2010年02月28日

専門家でも気づかないことに気づくもの

誤診の最大の原因は、「はやすぎる結論」だ。(中略)医師は自分が正しい診断に達したと思ったら、他の可能性には目を閉ざしてしまう。(中略)このソフトは本当に、「以下の可能性は考えましたか?」というページを表示してくれる。他の可能性について早めに指摘してくれるだけで、効果はかなりのものだ。
その数学が戦略を決める イアン・エアーズ 山形浩夫(訳) P134

「このソフト」というのは、イザベルというデータベースを使った診断プログラムのことです。
医師が、「この症状は〇〇だな」と思っても、実際は違うかもしれません。そんなときにデータベースから別の可能性を指摘してくれるとぐっと誤診の確率が減るそうです。
この本では、専門家の意見よりも統計から導き出された結論の方が正しいことが多いことを具体的な事例を挙げて示しています。
しかし、統計によって色んなことがわかれば、ビジネスなどにおいても「より正しい」意思決定ができるようになるのかもしれません。なんだかワクワクしますね。


その数学が戦略を決める

その数学が戦略を決める

  • 作者: イアン・エアーズ
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2007/11/29
  • メディア: 単行本



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posted by たか at 05:12| Comment(0) | IT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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