2010年05月14日

潔くボツにする

だいたい半分を過ぎたあたりで、その先の大ざっぱな流れが自然に見えてくる。残りの材料をどう使えば終わるかがだいたい見えてくる。どの材料が使わないで終わることになりそうかもわかってくる。せっかく用意した材料を使わないのはもったいないような気がするかもしれないが、ここはケチな根性を起こさずきれいに捨てるのがよい。良質の作品ほど、集めたけれど使わなかったという材料が多いものである。
「知」のソフトウェア 情報のインプット&アウトプット 立花隆 P185

仕事上のドキュメントや、レポートなどを書くときに、ついつい自分が調べたことを全て載せてしまいたくなりがちです。
せっかく調べたことをボツにしてしまったら、それにかけた時間が無駄になってしまうと考えてしまいますしね。
でも、ボツにした数だけ出来が良くなるのであれば、その努力は決して無駄ではないですよね。
そう考えると最初は「これが使えるか、使えないか」を考えるよりも関係ありそうなものを片っ端から調べて、後から判断を加えていくべきなんでしょうね。
そうすると使わないものが多くなりますが、それが質を上げてくれるのでしょう。
ボツになった材料は、いってみれば作品の「隠し味」になってくれているのかもしれません。


「知」のソフトウェア (講談社現代新書 (722))

「知」のソフトウェア (講談社現代新書 (722))

  • 作者: 立花 隆
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1984/03/19
  • メディア: 新書



posted by たか at 05:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 自己啓発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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