2010年03月21日

「記号」の危険性

ITなどという記号をなんとなく雰囲気や脈絡だけから使うのはもっとも危険です。デジタル、アナログ、PCなどという記号をぼんやりとやりとりしていると、そのうちなんとなくわかったような気分になりますが、わかっているのは文脈から立ち上がる輪郭だけで、中身がありません。
「わかる」とはどういうことか ――認識の脳科学 山鳥重 P58

雰囲気だけの言葉というのは今かなりあふれています。
アルファベット3文字の言葉とか、カタカナの言葉とか。
日本語で言える言葉もカタカナ語になっています。「競合相手」を「コンペティター」と呼ぶとか。まさに雰囲気だけで使っているような気がします。そうすることで理解度が高まるのか、ずっと疑問に思っていました。まさに「中身がない」ことを飾っているだけのような。
もしかしたら、記号をなんとなく使っていると議論が遠回りになってしまっているのかもしれません。


「わかる」とはどういうことか―認識の脳科学 (ちくま新書)

「わかる」とはどういうことか―認識の脳科学 (ちくま新書)

  • 作者: 山鳥 重
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2002/04
  • メディア: 新書



posted by たか at 05:53| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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