2010年03月02日

ビジネスにも感情は必要

当時の脳神経科学では、人間の感情は「不合理なもの」と考えられていた。感情をまったく持たない人、つまりエリオットのような人なら、合理的でよりよい決断が下せるはずである。(中略)それでは、エリアオットはなぜ普通の生活が送れなくなってしまったのか。エリオットの病気は、意思決定には感情が欠かせないということを示唆していると、ダマシオ(神経科医)は考える。
一流のプロは「感情脳」で決断する ジョナ・レーラー 門脇陽子(訳) P60

エリオットというのは、脳腫瘍を切り取る手術を受けた人です。彼は、手術によってIQは変わらないものの、感情がなくなってしまったのです。すべてのできごとをまるで他人事のように話して、そこに悲しみも、いらだちも何もなかったそうです。
もし感情がなければ冷静に判断して成功しそうなものですが、彼は会社をクビになったあと色々なビジネスを手がけては詐欺師にだまされて破産し、妻に逃げられています。
つまり、何かを決断するにも感情が必要ということなのでしょうね。理性だけでなく、嫌な感じだとか、何が欲しいだとかという気持ちを大切にして判断をすべきなのでしょう。


一流のプロは「感情脳」で決断する

一流のプロは「感情脳」で決断する

  • 作者: ジョナ・レーラー
  • 出版社/メーカー: アスペクト
  • 発売日: 2009/04/27
  • メディア: 単行本



posted by たか at 04:19| Comment(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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